※「戦場の円舞曲」のバナーに使用されている各画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社に帰属します。
フルコンプしました。
久しぶりにこんなに時間かかったかもしれません。1週してしまえばクロニクルモード使えるので個別だけになるのでそんなに時間かからないのですがね。矢崎のやる気の問題です。こういっちゃあれですが最近あまりボリュームのあるゲームをしてなかったので、戦ワルは久しぶりにやりごたえのある作品でした。
どのルートも攻略キャラの抱える闇とか過去があってそれを主人公と一緒に乗り越えていく。個々のシナリオが大変しっかりしていてこのルートで分からなかった脱線が他のルートで、などちゃんと拾っていてよかったです。この作品の題材魔剣のことも最後のルートでちゃんと回収していて、最後のルートなのもあって見入るように進めていました。
ただキャラによっては恋愛描写が急なところがあったのは拭えませんが…萌えはあったので。攻略キャラもサブキャラも魅力的で、最萌はまだ決められなくてですね…。皆平等に好きかな。
贔屓目で見るならラスティンなんですが、パシュも予想外によくて。サブキャラならアサカ。このゲーム本当キャラがいっぱいでサブキャラを攻略したい、って思う人が出てきてもおかしくないですよ。矢崎は攻略したい、って思うほどのサブキャラはいなかったですがアサカがかっこよくて好きです。できるなら攻略したいけどね！
寧ろユリアナちゃんと百合ルートなんてあってもいいです。かわいい。
システムに関してはいつものオトメイトさん。でもログ見るところがちょっと違ったかな？戦ワルは矢印の左で最初探してしまいました。クロニクルモードは大変便利です。どうやら好感度調整じゃなくて選択肢でフラグ立つところを教えてくれる感じのシステムみたいです。の、割にHAPPYいくしよく分からんのですが…。
最初フラグ全然分からなくて、ルート入る前に必ずBADいっちゃうんですよね。アベル〜パシュは必ず。他はなぜか一発でルート入ったという。どうやらまだ扱いきれてない。
シャオレイのSHOPでおまけ画像とかキャラを知れる調査報告シナリオとか、本編が終わってのご褒美みたいな感じで楽しませていただきました。
スチルは文句なく綺麗です。枚数も多いですしここ！って時に大体きてくれます。というかキスシチル多いですね。一人2枚は必ずあります。
あと前回にも書いたライターさんの文章ですが「……っ」「！？」「○○！？」とか擬音が目立って気になってしょうがない。癖なんだろうけど…。でもお話は壮大な舞台な割には凄く良かったですし、気になるだけなので前作のプリアサプレイしてみたいですね。
では、追記よりキャラ感想です〜。
●アベル
必ず一人はいる無愛想枠。攻略してみるとただのコミュ障というか。人付き合いが苦手なのと性格のせいなのもあって誤解されやすい人なんだろうな。
しかしアベルさんどうやってデレてくれるのかと思えば、案外ちょろ早い段階で頬染めてくれて教官とかティファレトに嫉妬し始めて可愛かった。一緒に昼飯食べてるところのあの溢れ出る不器用感満載なところがタイプな人は胸くすぐるんだろうなぁ。
彼ルートはまさに王道な感じで。ずっと恨んできて恨んできてアベルがランちゃんに向かって泣きながら本音暴露するところは切なくなりました。やっぱり攻略対象が泣くのはいいなー。
そういやリシャールなんですが、彼はその、どういう立ち位置なんですかね？一応スパイなのはわかりましたけどアベルルートでの彼の立ち位置が今いち読めなくて微妙な気持ちに。
●ラスティン
共通ルートで色々バレバレだったよラスティン！！！
登場の度に悪戯感覚でランちゃん驚かすの可愛いです。ラスティンも国の第二王子なのでアベルと一緒で王子継承の話になりますね。兄出てきた時は似てね〜〜〜〜〜〜って大笑いしたんだけど話進めていくと似てない容姿も意図的だと分かって謝りたくなった。すまない。目の色は一緒だね。
ラスティンは兄にユリアナと一緒に襲われそうになって助けにきてくれたところで涙ぼろぼろ流してるランちゃんを優しく「偉い偉い」って慰めてくれるところで優しいなぁ、って好きになったなぁ。でも告白のところで俺に飛びついたのは誰でも良かったの？ってちょっと弱気になってて可愛いとも思った。あーんスチルが子供っぽくて好き。
夜遊びしてたのも自分の評判落とす為で、でもギードに誘われて暁の鷹入ってそこが居心地よくなって、評判落としても皆を助ける仕事に落ち着いてるラスティンが優しくてね。
中の人の和樹さんですが、最初は違和感凄かったんですけど後半からは慣れて大丈夫になりましたね。周りがプロの声優さんばかりなので浮いてるか浮いてないかで言ったらやっぱり浮いてるんですけどそれはまぁ本業じゃないのでしょうがない。どういう系列で抜擢されたのか不思議でしゃーない。
からかったりテンション高い演技はいいなーと思います。やっぱラスティン顔は一番好きだな〜。
●パシュ
楽しい。ルートじゃなく彼の喜怒哀楽の激しさに。いや彼のルートも良かったけどね！！！
明るく笑ったり照れたり泣いたり怒ったり忙しかったね。パシュはランちゃんと一緒に成長していく過程が良くて戦の辛さも恋愛での初々しさもあって可愛かった。
レオナルド教官が死ぬところ悲しかったけど渡ってから火つけて橋落とす余裕あったような気がしたが後々彼の過去を聞いてこれが彼の思いなのだろうと。目立ちたかった、って認めてもらいたかった、っていうパシュの感情がランちゃんが魔剣手に入れてからの自分に重ねてる描写は良かったなぁ。
パシュのルートで一番楽しかったのは反応。上記でも書いたように「！？」とか「……っ」が凄く多いんですがその文章が石川さんの演技ですごく光ってた。テキストは「！？」なんだけど「うえ！？」って言ってたり、一番笑ったのはキス先払いでもいいよ？って言った時の「！？」テキストなんだけど音声は「ほほっ」って言っててほんっと可愛かった(笑)
他の声優さんも色んな反応してくださってるんだけどパシュはもう…ｗｗｗ 石川さんありがとうございます。
●ニケ
ニ…ニケ…(真相知った時の第一声)
何かありそうだなーとか怪しいなーとは思ってたけどまさか暗殺者とは思わないじゃないか。あのフード取った時のスチルが出るまで全然疑っていなかった矢崎は一体。生まれも育ち方も彼の仕事も衝撃で残酷すぎて…泣きながら語ってくれるニケの顔があまりにも綺麗で抱きしめたくなりました。
彼の過去を聞くと出会って優しくて純粋すぎるランちゃんが悪い意味でも良い意味でもニケ自身の刺激になるのは分かるなぁ。それだけでニケがランちゃんを好きになるには十分すぎて。
それにこのルートはヴィルヘルムが…。一番彼が心動かされるルートでもあるしニケは5番目に攻略したんですがそのたびにヴィルヘルムとルート毎ごとに別れるので色々やばかったです。
●ティファルト
まさか幻とは。
このルートは正直メフィストの印象が強すぎてだな。なんなんかねあの人。真相にも思いっきし絡んでるし。いや正体は分かってるし納得なんだけど一回殴らないと気が済まない。あの憎ったらしい喋り方が興津さんの声とも合ってて余計ね。
自分自身を犠牲にして封印されてる魔法使いなんですけどいきなり髪長くて鎖されてる姿で出てきた時は本当何事かと思いました。しかし封印されるときに思い残すこと何もなくてお安い御用だと思った、ってのは悲しい。でも幻姿でランちゃんという子を愛してしまってルナリアの花とか封印に異変が…という。
珍しくBADが好きかもしれない、このルートは。HAPPYもいいけど！愛し合う二人が一緒に封印されてしまう、というBADなんですが、ずっと同じ場所に囚われているのさえテイファレトはお似合いのような気もします。
●ヴィルヘルム
真相ルート。
魔剣のこともヴィルヘルムのことも全部分かります。このルートはとにかく魔剣から出てきたヴィルヘルム自身が今の世界に慣れること中心と真相ばかりで恋愛はちょいちょいだったかな〜。
過去を知ってしまえば彼がランちゃんを好きになる理由はまあ分かるんだけども。ヴィルヘルムのサファイアに対する感情はそういう対象ではないのかな？特別ではあるんだろうけど。
周りの人間が優しくて良かった、としか言いようがない。皆ヴィルヘルムのことを思って接してくれるし気にかけてくれるし。
出会ったことがあるかな？といった時の反応とか、住人の人数に驚いてるところとか、子供っぽいところは凄く可愛かったです。よくをいうなら魔剣ヴィルヘルムともう少しお話したかったよ！
コドリアの前にコンプできてよかった！コドリアも楽しみです。
マジフォーゲームはコドリアが落ち着いてから12月にゆっくりプレイしようと思ってます。
